
『宇宙の話をしよう』 イラストを描いた利根川初美です。
小野さんが、「利根川さんもブログ、書いてください!」とおっしゃってくださったので、
イラスト制作の裏話などを時々投稿してみようと思います☆
☆14章のうしろに、人工衛星や探査機、宇宙船の大きさ比べを載せることに。
私は宇宙ロマン大好き少女だったのですが、ロケットや人工衛星のことはチンプンカンプン。
写真を見ても、どのパーツにどんな機能があるのかさえ、よくわかりません、、
目の前にはシルクロードぐらいの長い道のりが見えました…
単純なイラストのために、どの線をどのように省いていいのかわからず、
きっとマニアな子どもたちにはごまかしは効かない・・!!と、すごく緊張しました。
でも、現役NASA技術者である小野さんに教えてもらいながら(これってすごいラッキー☆)、
ちくちくと描きすすめることができました!
小野さんには絵心があり、技術者でもあるからだと思うのですが、ラフ画の寸法も正確でわかりやすい!
私は短時間で「ロケットとは、探査機とはどんなものか」を吸収することができました!(と、おもう!)
「スプートニクに、みーちゃんの顔が映ってるようにしてください!難しかったらいいです」
(ええ~! やりますとも!)
私のイラストに小野さんの赤入れ。
みーちゃんの顔の反射位置にもしっかり指示が入ります。
正確に描くのに必死で、掲載サイズがすごく小さいことに、この頃気が付きました…(笑)
そして、本になったら こーーーんなに小ちゃい!(笑)
この小さい部分にも巨大な(?)エネルギーが投入されてます。
すべての宇宙船、探査機の絵にこんな感じのやり取りがありました。
いや〜 無事に描けてよかった!!!なせばなる〜!
お読みくださってありがとうございます☆